富士山教室

山梨県には日本第1位、第2位、第4位の高い山があります。第1位はもちろん富士山3776m。第2位と第4位は南アルプス白根三や間の北岳3192mと間ノ岳3189mです。中央自動車道で笹子トンネルを過ぎた勝沼ICあたりから前方に見える山並みが南アルプスで、その中でひときわ高いのが白根三山です。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳3026mです。(ちなみに第3位と第5位は北アルプスの奥穂高岳3190mと槍ヶ岳3180mです。)

富士山伝説 富士山と八ケ岳の背くらべ

 とおいとおい昔、八ヶ岳は富士山より高い山だったそうです。
 あるとき、富士山の女神の浅間さまと八ヶ岳の男神の権現さまが、どちらが高いか比べてみようと…二人の神さまは阿弥陀如来さまに頼みました。阿弥陀如来さまは苦心をしてやっと富士山と八ヶ岳の頂上に長い長い樋をかけわたしました。樋の水は高い所から低い所へと流れるはずです。如来さまが水を流すと、水は富士山の方へ流れて、富士山の負けと決まりました。
 気の強い富士山の女神の浅間さまは負けたくやしさのあまり、八ヶ岳の頭を太い棒で強くたたいたそうです。すると八ヶ岳の頭は八つに割れて、富士山よりも低くなってしまったということです。こんなことがあって、結局富士山が日本一の高い山になったということです。
その他にも昔ばなしはたくさんありますよ!!
●富士山の大噴火 ●富士登山の元祖 ●山中湖の白竜(山中湖) ●忍野八海(忍野)
●西湖の赤腹(西湖) ●若返りの水(精進湖) ●武田家の隠し金(本栖湖) ●むると人穴(人穴) etc…

雲いろいろ

 富士山には様々な形の雲
が発生しますが、古くから
天気の変わるきざしとして、
観察されてきました。これ
らの雲は、山に吹きつけた風が山頂へと上昇するうちに、湿気を含んでいると発生するのです。
帽子をかぶったようにみえる笠雲や東側に楕円のような特殊な形をした吊し雲が現れたら、天気が悪くなり、降水確率も高くなります。
雲いろいろ

富士山の誕生

 今私たちが見ている富士山は、3回の噴火活動によってできました。いちばん最初、約70〜20万年前に小御岳火山ができ、次に約8〜1.5万年前、古富士火山が噴火。そして約1万年前、当時すでに約3000mに及んでいた古富士火山の火口付近から新富士火山の噴火が起こり、小御岳、古富士をほぼ埋め尽くしてしまいました。美しい円錐形(コニーデ式)は、短時間の激しい噴火活動の結果なのです。 富士山の誕生